連日寒い日が続いていますが、家の近くの蝋梅は満開を迎え、

梅の香があたり一面に漂っています。

今年の干支は己亥でイノシシの年ですが、本場の中国では「猪/ぶた」年です。

弟も今年還暦で年男ですが、千載難遇の幸運が訪れると言って張り切っています。

その豚に纏わる面白い話です。

中国の傘寿を越えた古参幹部が妻を亡くして5年になりますが、友人たちの勧めもあって

田舎から上京して20年間家政婦として忠実に家のことを賄ってきた50代の女性といっそのこと

籍を入れ結婚する事になりました。

上下関係がはっきりした結婚前は家の主に無条件忠誠を尽くしてきましたが、

結婚するや否や夫と妻の平等関係になり、妻は主人に対して傲慢になりました。

それどころか、行動が鈍くなり、病気になりがちな夫を虐待さえし始めました。

古参幹部の友人たちがいくら説教しても妻は言うことを聞きいれません。

そこへ一人の古参幹部の元部下が「私に任せてください」と手をあげました。

「奥さんは昔家で養豚したことはありませんか」と聞くと奥さんはすぐ答えました。

「もちろんありますよ。一年間苦労しても結局は100元位の金にしかならなかったけど」

「そこですよ奥さん、今ご主人は18000元の月収で、毎日豚6匹の年収が転がりこんで

来ているんじゃないですか。もしご主人になにかあったらあなたはどうなりますか」

その日から奥さんは昔の家政婦の時よりもっと主人を大事にするようになったという話です。

中国では今年を金の豚年といって財政運が開くといわれていますが、皆様にとっても

平安健康とともに金運の一年になることを祈念申し上げます。