一昨日師走を迎えました。

時間の速さは自分の年齢分の一という言葉が身に沁みます。

表題の「自強不息、厚徳載物」は、清華大学の校訓ですが、

その全文は周易の「天行健、君子以自強不息;地勢坤、君子以厚徳載物」

からきています。

詳しい説明は私にも難しいですが、大体の意味は

「天の運航が順序正しいように、君子は自らを向上させることを怠らない;

大地があらゆる生物を育むように、君子は人徳を高く持ち義務を成し遂げる」

のようです。

中国では多くの人々が最初の「自強不息」でもって、困難に負けず目標に向かって

努力を惜しまない励ましのスローガンにしていますが、今は「厚徳載物」でもって

お金やビジネスだけでなく道徳を大事にしなえればならないと警鐘を鳴らす人々が

増えてきているようです。

写真は2500年前道徳経を書いて西に向かっている老子ですが、

86歳の時だそうです。

老子は101歳まで生きたというから今にしてみればちょうど老年期を迎えた

頃でしょうか。

老子が牛に乗っていることについてもいろんな説がありますが、

それが「天行健君子以自強不息、地勢坤君子以厚徳載物」とも

関係があるそうです。(つづく)