今日は世界無形文化遺産に登録されている24節気中の冬至です。文字通り本格的

冬至るとのことですね。先日の大雪による関越自動車道2000台以上の自動車の

立ち往生、昔姫路近辺でもクリスマス前後にして大雪が降ったものですね。

昔母が冬至を過ぎれば毎日カラスの頭くらい昼が長くなるとよく言っていました

が、半年も冬の厳しい日々が続く故郷に住む人たちの春待望の気持ちがうかがえ

ます。でも、冬来たりなば春遠からじですね。

昨日明石大橋の真下にある神戸舞子学院で移情閣友の会中国文化愛好会の例会が

あり参加してきました。移情閣は中国辛亥革命の先駆者孫文先生の記念館で、

今回は前からお世話になっている出田恵美子さんが「漢詩とお酒」のテーマで講

演されました。出田さんは東洋文化を楽しむ会の理事長で、神戸、明石を舞台に

活躍されていますが、姫路の中華料理新北京で定期的にお茶会を開き、南極探検

の話を企画したりモンゴルの馬頭琴の演奏会を企画したりしています。

出田さんは漢詩を作るのが得意でこれまで何冊もの漢詩集を出しております。

李白と杜甫の足跡を訪ねて何度も現地に足を運んでいますので漢詩には詳しい

ですが、お酒をあまり飲まないのでお酒関連のどんな話がでるか楽しみでした。

それが中国尭舜の時代から孔子のお酒武勇談や曹操の「対酒当歌人生幾何」名句

李白と杜甫の数多くの詩句を面白く紹介し、現地訪問時の写真も入れてとても

素晴らしい臨場感が伴う講演でした。

所々ベテランの米井さんが日本語と中国語で漢詩を朗読し場を盛り上げました。

私も李白の「将進酒」を中国語で朗吟させていただきました。

講演会の後ちょっとした懇話会があり、Oさんが用意した「李白」のお酒と

「晴耕雨読」の焼酎でにぎわいました。

お面白かったのはOさんが用意した掲題の写真の四つの缶詰でした。

これは何を表すと思いますか。缶が四つで「漢詩」です。漢字と日本語の素晴ら

しいコラボレーションですね。

コロナ禍の影響で8人だけの集まりでしたが、本当に勉強になる有意義な一時を

過ごさせていただきました。