今日は風が強く気温も少し低いですが、

三左衛門濠の柳はみるみる青みが濃くなってきます。

一昨日は東北大震災8周年の日でした。

私がエベレストに登頂した年なので、何年経っても、

いくら震災の惨めさが風化しても私の脳裏から消え去ることはありません。

まだ自分の故郷に戻れない被災者が多い中、ただ一日も早い復興を祈るのみです。

昨日は、初めて一人で孫守りをさせてもらいました。

普段は家内と一緒だったりしますが、昨日は家内がWAHAHAの会合があり、

私一人ですることになりました。

普段はベイビーシスターさんが孫の家に来て見てくれていますが、今回は

娘夫婦が出張になったので我が家に孫を連れてきました。

娘が1歳未満だったときは、家内が日本に来ていて、母が娘の面倒を見ていましたが、

日曜日には母が必ず教会に行きますので、私が子守りをすることに。

気合が入っていたせいか、それほど心配もなく、ミルクを飲ましたり、おむつを換えたり、

寝付かせたりしました。

それが、さすが昨日は一日中緊張っぱなしでした。

家内が帰ってきたときには肩の荷が下りてホッとしました。

独りで孫と一緒にいると、昔のことが走馬灯のように目の前を掠めました。

「ねんねんころりよ おころりよ ぼうやはよい子だ ねんねしな…」

日本の代表的な子守歌ですが、私は

「遠くの 母さんが 飴菓子買って 明日に戻るよ…」

「ねんねんころりよ 我が子はよく寝て よその子は寝ないんだ…」

と昔娘の時に歌った子守り歌を孫に歌い聞かせました。

すると、いつの間にか孫の顔がだんだん昔の娘の顔に変わりました。

こんなに小さかった娘が今はお母さんになり、昔の私と家内以上に

子育てに愛情を注いでいます。

いつの間にか涙がぽつりと孫の顔に落ち、はっと我に戻りました。

昔親孝行ができませんでした。

昔娘の成長をしっかり見守ることができませんでした。

今の孫守りは、昔親と娘にしてあげれなかった悔いを取り返す最後の

チャンスだと思います。

孫の為なら何でもできそうな気がしているのが今の心情です。