昨日朝6時の新幹線で娘が東京に向かいました。

去年7月にロシアに赴任する旦那さんとモスクワに行きましたが、10か月くらいで5回目の日本出張です。

 

モスクワの寒い冬も無事に過ごしたためか1回目に送り出す時とは少し穏やかな心境になりましたが、

それでもお互いに見えなくなるまで手を振るときには胸がジンとしてきます。

 
今回も何日も徹夜で資料準備をしたりする娘を見ると胸が痛くなりますが、それでも帰るたびに一回りも二回りも成長した娘に会うのがいつの間にか楽しみになりました。

 

「もうそろそろ帰ってこないかな」「今回はどんな話題で我が家を盛り上げてくれるかな」といった親ばかになりました。

 

特に家内は娘が帰ると人間が変わるくらい明るくなります。

夜遅くまで娘夫婦の私生活振りから会社の販売戦略まで話し合うので私はいつも最後まで参戦できず途中で寝てしまいます。
娘と家内との会話は親子関係というより、友達関係のようなものです。

家内が娘の熱烈なファンなので私から見れば「あ、そんな話か」というような場合でも家内はメロメロぞっこんです。

 
娘がロシアに戻れば家内がどれだけさびしくなるだろうかと思ったことがあります。

普段はわたしと二人だけの暮らしなので、短気な私から受けるストレスも中途半端ではないと思います。

だから娘が帰ってくるとそのストレス発散もかねていっそう陽気になると思います。

普段もう少し優しくしてあげようと決意を新たにするのも一対一になったとたんに自分の本性に戻ってしまいます。

 
5年後日本に帰国したら姫路でちょっと子供を育てたいなあと娘が言い出したら、家内が「これでもう決まり」と私に有無を言わせません。

生涯現役を掲げる家内がおばあちゃんになる喜びばかり見ておばあちゃんの自覚と義務を認識しているかどうか少し心配心が無きにしも非ずでした。
新幹線が動き出す瞬間私は娘に向かって軍隊式の敬礼をしました。

反応的に娘も手を耳の所へ持っていきました。

なんでそんな行動をとったか私もよくわかりませんが、ただ娘に敬礼をしてあげたかったです。
「別れるも会いの一つや雁帰る」⇒正均