9月に入ると村の話題は祭り一色です。

早朝お旅山に登っても「いよいよ祭りですね」の挨拶から始まります。

「サンマル会」は昭和30年生まれの集まりですが、9月半ばごろすでに会合を開き

祭りの気勢を上げています。

普通は灘7村の「灘のけんか祭り」と言いますが、けんか祭りが妻鹿に由来する

ことが多く、文化庁にも「妻鹿のけんか祭り」として登録されていることもあって、

妻鹿の人たちは「写真ののぼり」のように「妻鹿のけんか祭り」と誇らしげに言います。

「サンマル会」のメンバーの中にも、おふくろのおなかにおるときから祭りに参加して

いると自慢する人がいますが、まさか自分の孫が去年同じゼロ歳祭り参加になるとは。

祭り好きな娘が周りの反対を押し切って桟敷に上がりけんか祭りのクライマックスの

神輿合わせや屋台の練り合わせを観戦たら、孫が予定日より一か月近く早く生まれま

した。祭りとはこのようにして、親から子へ、子から孫へと受け継がれていくものかと

驚きと心配と喜びの複雑な思いで見守っていました。

今年も高知から高松から長浜から木津川から友人知人がけんか祭りに来てくれます。

一年間ためて祭りで散財するまではいきませんが、精一杯祭りのおもてなしをさせて

いただきます。