5月連休も、エベレスト月間もコロナウィルスに圧倒され、華やかさ、春の喜びを

誇ることなく去っていった4月同様姿を消してしまいました。

ただただ雨が恋しい紫陽花のように、新型コロナウィルスの終息を祈るのみです。

日本の珍苗字に「指吸/ゆびすい」という名前がありますが、指吸という姓の由来は、

「渇しても盗泉の水を飲まず」という、心意気を示したもののようです。 「食べるものが

なければ、指をしゃぶって辛抱してでも不正不義はせぬ」という江戸初期の初代・指吸

善兵衛の家訓が、堺きっての大きな魚問屋を築きあげ、貧民救助の福祉善事をたくさ

ん行い、苗字帯刀を許された際に、「指吸」という姓に象徴されたものと思われます。

その子孫の指吸千之助がこの家訓を忠実に守り、堺市からスタートさせた会計事業を

中心とする指吸グループが、指吸家がいなくなった今も、指吸という名前を継承して

いるとか。

300年以上も名前に負けない生き方を貫いてきた指吸家には脱帽するのみですが、

玉にきずというか、残念極まりないというか指吸千之助は子宝に恵まれなかったとか。

マルセイは、まるの中にせいという意味ですが、せいは家内の聖花の聖、私の正均の

正、誠実の誠を現しています。

言えば、神聖なる使命を貫く、正義正道を貫く、誠実を貫くという意味で会社の名前を

マルセイにしました。

指吸家に照らせば、足元にも及ばず反省する処は多々ありますが、手を胸に当てて

マルセイを再吟味してみても、僭越ながら恥ずかしくないと自負しています。

さもありながら、指吸けの珍苗字に大きな啓発と刺激を受けた勉強でした。