一昨日の6月12日広島県鳥取県岡山県境にある三国山に登りました。
雨の中を出発しましたが、梅雨の晴れ間に恵まれ雨に濡れることなく
滑って転ぶこともなく無事に登ることができました。
6月11日の日曜日も18日の日曜日もイベントが入っていたので珍しく平日の
登山となりましたが、父の日の記念イベントの一環です。
三国山は中国地方100名山ですが、
交通の便が不便なためか登山者は少なく
平日のこともあってか貸し切り登山と
なりました。
山は自然道で結構急登ですが、階段とかが
なくふわふわした地面を踏む感触が心地よかったです
ただ難儀をしたのは7合目あたりからほとんど山頂まで
笹が登山道を覆っていて、その藪漕ぎが大変でした。それでも雨が降らない、笹の葉が濡れていない
ことに感謝しながら一所懸命に笹をかき分けしながら前に進みました。
道しるべのピンクのリボンがなければ進む方向が
分からないほどでしたが、これも登山の内と
感謝しながら登山下山しました。
姫路近辺の雪彦山、明神山あたりは夏の季節には
蛭が大変ですが、三国山は駐車場から登山道まで
30分ほど渓谷を歩きましたが、蛭の被害には
遭いませんでした。
姫路から三国山までは200キロほどですが、下山してからは100キロほど戻り三朝温泉に泊まりました。
三朝温泉といえば三仏寺投げ入れ堂で有名な三徳山ですが、一昨年前に登っているので今のシーズンしか
見れない三朝温泉の風物詩蛍の舞いと河鹿の鳴き声を目当てにしました。
童年に戻り無心に蛍を追っかけながら昔母から教えてもらった歌を家内と一緒に歌いました。
「キラキラ蛍 手拍子すれば飛んでくる 緑の電灯つけて 舞って飛んでくる」
昔母が孫たちに歌に踊りをつけて教えた童謡で懐かしいかぎり!
旅館のすぐ前を流れる三徳川の河鹿の鳴き声は田んぼのカエルの鳴き声とは打って違うきれいな
恋の鳴き声でした。ここにお見せできないのが残念です。
ラジウム温泉で東洋一といわれる
三朝温泉にはキュリー夫人ご夫妻の
銅像が。
三徳山の投げ入れ堂を世界遺産にとの
機運が高まっているとか。
温泉の後の地元の冷酒三朝政宗は
最高でした。