去る12月23日㈱秋田電機グループの幹部研修会で講演させていただきました。
播磨テクノポリにあるモーター研究所、光都工場入り口には二宮尊徳翁像と創業者
秋田喜市さんの銅像が立っていました。
創業者で現社長秋田博史さんのお爺様が
会社の社是にした「三流主義」。
「公の為には血を流し
友の為には涙を流し
自分の為には汗を流す」
自分の生き方を問い質されるような名言に
胸が熱くなりました。
この三流主義が2代目秋田達三さんを経て脈々と3代目秋田博史さんに受け継がれ、現在グループ
従業員数1400人くらい、年間売り上げ100億に達する立派な一宮電機グループを築き上げました。
一宮電機は各種モーターを製造販売していますが、車の自動運転を含めAI化が進む中、秋田博史
社長は100年に一度のチャンス到来と企業の更なる発展に意気揚々です。
世のため人のため社員の幸せのためを掲げている秋田博史社長の目はいつ会っても輝いています。
気合が入り過ぎたか講演時間をオーバーしたり、質問タイムを台無しにしたり、空振りになった
ところも多々あったと思いますが、みなさんの感想文に胸がジンとしてきました。
みなさんそれぞれの仕事場、家庭生活の中でマイエベレストを
決め、それに向かって邁進したいとのこと、今のうちに親孝行
したい、親がいない人はその後悔の念を、子供たちから尊敬される
親になりたいなどなどおかれた環境でベストの努力を尽くしたい
姿勢に、却って私の方が勇気とパワーをもらいました。
折角の機会でタイやフィリピンオンライン参加者からの質問も聞いて
みたかったですが、私の講演時間オーバーでパーになり、大変失礼
且つ残念でした。
一宮電機グループの更なる発展と秋田博史社長の益々のご活躍を祈念しつつ、最後に創業者の銅像と
三流主義が刻まれている二宮尊徳像に深いお辞儀をして帰路につきました。
半人前の漢方、発酵職人・素人俳人・吟詠初心者 木元正均
清峰流の創始 吟道清峰流 (eonet.ne.jp)(私が所属している吟道清峰流猶興吟詠会HPです)