石川さゆりの「天城越え」。
特に「あなたと越えたい天城越え」は心の奥まで響き渡りますね。
天城山脈の最高峰萬三郎岳は1400mほどの高さですが、立派な日本100名山です。
14年前は東京出張の帰りにスーツと革靴で登りましたが、小雨の中ぬかるみで
大変でした。
その時は旧天城トンネル、天城峠のバス停の方から登りましたが、今回は天城高原ハイカー
駐車場の方から登りました。海抜差が400mほどだと軽く思いましたが、小さな山を4つも
アップダウンしたらその倍ほどと大分疲れました。
登山道にはウクライナ国旗の道しるべがたくさんついており、時代の世相を感じました。
北の山々は紅葉のシーズンを迎えますが、天城山は高山植物の花がきれいでした。
特にトリカブト花がきれいでした。
今回の予定では蓼科山と箱根の金時山を登るつもりでしたが、天候が思わしくなかったため
金時山を止めて天城山に登りました。
姫路から御殿場市に移り住んでいる登山仲間の岸本先生から一枚の写真が送られ、金時山は
こんな時に登るんですよと言われたのも一因です。
蓼科山も天城山も山頂はがすっていましたが、
幸いに雨は降らずでした。
1500キロを運転して山に登れるのも今の内と
カラ元気を確認できた登山でもありました。
半人前の漢方、発酵職人・素人俳人・吟詠初心者 木元正均
清峰流の創始 吟道清峰流 (eonet.ne.jp)(私が所属している吟道清峰流猶興吟詠会HPです)