昨日は海の日で3連休でしたが結局海には行けませんでした。
第41回ヴォックス音楽吟詠会が夢前町の姫路市北部市民センター
大ホールで開催され、家内共々発表してきました。
家内共々夢前町高齢者大学で講演させていただいた縁起の良い
会場でしたが、いつもの癖が出てしまい、納得のいかない発表になりました。
閉会を待つことなく私たちの発表が終わるや否や会場を後にし市川町に向かいました。
そば名人山下先生主宰の第7回市川寄席がいつもの市川町立岡部会館で盛大に
開催されました。
コロナ禍中での開催でいつもの山下先生と門下生によるそば打ち披露やそばのふるまいは
中止となり、幾分寂しいスタートなりましたが、「木元正均エベレスト登頂物語」を編曲して
CD作成をしていただいた多田高弘さんのトランペットやサックス演奏で会場は一気に盛り上がる。
今回は桂塩鯛師匠による落語でしたが、師匠の巧みな話術と豊かな表情に会場は何度も喝采拍手が
上がりました。
掲題の写真は山下先生が加西市の普光寺に26年続けて奉納したリアル絵馬です。
去る4月26日の神戸新聞に山下先生が市川町柴田神社に柴田勝家の絵馬を奉納した
記事が載り、ブログに書きましたが、山下先生について次のように書きました。
「山下先生は小柄な人ですが、何事も徹底的にやり通す、気骨のある男中の男です。
播磨ハングル研究会を主宰して40年になりますが、今は今はハングル講師として、
そば打ち名人として市川町観光大使として活躍しております。
私が来日して間もなく、山下先生に少しハングを教えたことがありますが、
それがきっかけで山下先生とは家族ぐるみの付き合いをさせていただいております。
山下先生こそ「鈍牛不退」の名実相伴う、私が尊敬してやまない男ですが、一昨日の
神戸新聞の記事で、山下先生の気骨の拠所を垣間見たような気がしてなりません。」
全麺協全国審査員として、播州そばの学校主宰として、播磨ハングル研究会会長として
多忙な毎日ですが、今は本業の絵画の最高舞台を目指して、50年神なりの世界を
楽しんでいます。