昨日の1月20日は大寒の日。
姫路も昨日は特に寒かったですが、北海道の朱鞠内はマイナス27.7℃とか。
私の故郷は特に寒かったですが、朝有線放送から今日の最低気温はマイナス
25℃と流れたら、今日は温いから氷遊びに出ようとと言ってうれしくてたまりませんでした。
今のような防寒着に防寒靴、防寒手袋があったわけではなく、ボロボロで古い綿入れの服と
手袋で良くもそんな無茶なことができた多ものだといまだに感心しています。
寒い時節には血管が収縮し血流が悪くなるため、心筋梗塞や脳梗塞、中風になりやすいと
言われています。特に朝起きが危ないようなので、朝目が覚めてからゆっくり布団の中で
体を動かしてから外に出た方がよいといわれています。
大寒時節が寒いからと言って、寒さに負けてばかりはいられませんね。
朝思いっきり外に出て、ラジオ体操とか自分の好きな運動をして、寒さに勝てる体力をつける
事ですね。大寒は新年(春節・旧暦のお正月)と春を告げるといわれていますので希望をもって
新年を迎え、春を迎えることですね。
人间至此冬色尽,/人間ここ(大寒)に至れば冬色尽き、
春暖花开不久时。/春暖かく花開くも時久しからず。
またイギリスの詩人シェリーが詠じた「冬来たりなば春遠からじ」の有名ですね。
長い冬を耐えて春を待つ気持ちを表していますが、転じて辛い時期を耐え抜けば
幸せな時期は必ず来るという意味ですね。
2年以上も続いた新型コロナウイルスも終息に向かうかと思いきや、新株のオミクロンが
猛威を振るい日本中がおびえています。
でも、こんな時こそ明日を信じて、春を信じて今にできることを精一杯しようじゃありませんか。