昨日8年ぶりに家島で講演させていただきました。
昔配ったエベレスト下敷を持ってきて、昔は婦人会で講演を聞いたが
今は老人会ですとあいさつされたり、昔妻鹿幼稚園園長の時、妻鹿で
講演を聞いたが今は家島幼稚園園長ですとあいさつされたりしてうれしかったです。
昔家島と坊勢で小学校を含め3回講演したことがありますが、
実はエベレストに登る前の15年前に家島高校で日中文化の違いの
テーマで授業をさせていただいたことがあります。
その時にはちゃんと兵庫県教育委員会から非常勤講師の委任状を
もらって授業をしたものです。
家島姫路間の高速高福ライナーにのり、遠くの家島を眺めると
昔ヨットで世界一周を達成した姫路のヒーロー松下紀生さんの
ヨット秋津洲に乗って家島に向かう途中、何かの話題の拍子で
もしここで船に不具合が生じたら姫路の岸まで泳いで帰りますと言ってみんなを驚かせたことを
想い出し、生意気というか若気の至りというか、そんな時もあったなあと一人笑ってしまいました。
普通は講演の後質問タイムを入れますが、帰りのフェリーの時間に間に合うためさっさと会場を
後にしました。
いのち・愛・絆のサブタイトル、エベレストに懸けた夢と題した講演は、いつも自分の心を
洗浄する、いつまでも夢を持ち続ける、生涯現役の決意を新たにさせていただきます。
「わが夢は いつも青春 年あらた」
井上志朗先生94歳の年に書いてくださった俳句です。