盆休み前後の大雨で大被害を蒙った皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
九州地区、中国地区、四国、東海北陸各地に甚大な災害をもたらした
今回の大雨は、あたかも梅雨に戻ったように、あたかも空に穴が開いたように
一週間以上も降り続きました。
来日して30年になりますが、お盆期間に寒い思いをしたのは二十数年前に
北海道の然別湖観光以来かと思います。もちろん今回は北海道のように
寒くて長袖を買うほどではありませんが、お盆期間らしくないお盆でした。
昨日と今日は雨の晴れ間を利用してお旅山に登りましたが、盆休みの登山は
すべておじゃんになりました。
掲題の「神出鬼没/しんしゅつきぼつ」ですが、自由自在に、巧妙に現れたり
消えたりする様子を言っていますが、新型コロナが正に神出鬼没しています。
北半球に現れたと思ったら南半球でも猛威を振るったり、消えていったと思ったら
変異して新しい姿で人類を襲ってきます。
終息の出口が見えないコロナ禍と異常天候のダブルパンチに見舞われている
今日ですが、前向きにめげずに一歩一歩進んでいかなければなりません。
今を生きるとはまさにこのことではありませんでしょうか。
良い時も悪い時も明るく楽しく懸命に生きることですね。
前向きに明るく楽しく笑いの生き方をすると神が現れます。
後ろ向きに鬱陶しく辛いと文句ばかりの生き方をすると鬼が現れます。
神が出ると鬼が没します。
これが新しい「神出鬼没」の意味ではないでしょうか。