酒は百薬の長と言われていますが、今はあまり聞こえなくなりましたね。
今は誰でもいつでも気軽に買えるようになり昔のように貴重でなくなったから
でしょうか。
千葉大学病院の研究によれば、お酒をよく飲む人はワクチンを打っても
効果が出にくいそうです。海外の研究データーも同じ結果が出ているようです。
だからと言って全く酒を飲まない人と週に2,3回適量に飲む人を比べてみると
後者の方が抗体形成率が高いそうです。
やはり適量にお酒を飲めば百薬の長まではいかなくても健康長寿に一役買う
ことは間違いないようです。
中国のお酒といえば茅台酒がナンバーワンですが、近年その値段もうなぎのぼりです。
アルコール度数52度で500mlの1本が3万円~5万円ではあまり驚かなくなりました。。
先日中国で茅台酒を扱っている知人から衝撃的な
写真が送られてきました。
初めは自分を目を疑いましたが、間違いなく
1070万人民元でした。
1935年産で2011年9月落札されたそうです。
当時のレートで換算すれば1億7,120万円です。
40年前に5人民元/本したことを想えばこの
天文的な数字は何を意味するのかなかなか
答えが出てきませんが、この一本の茅台酒の中に、中国の発展もいびつな貧富の
格差も反映されているような気がしてなりません。