今日は立春です。まだまだ寒い日が続きますが、蝋梅は満開を過ぎてしぼみかけ
ており、庭先の梅の蕾もかなり膨らんできました。
古くから立春の日には引っ越しは禁物とか、散髪も避けるとか、またけんかをし
ないとかいろいろ言われてきましたが、あまり頭に残らず残っているのはただ
立春は春を食べるということだけです。立春に春を食べれば万病を防ぐとのこと
ですが、今の季節は寒気がまだ強く邪気が入りやすいので体を暖める食材、例え
ばネギ、生姜、赤身、卵類、豆類、根菜類などを多く取り入れることでしょう。
食べ物も大事ですが、なにがなんでも一番大事なことは心を元気にすることでは
ないでしょうか。
今朝姫路市倫理法人会モーニングセミナーで元気一杯になる講話を聴きました。
「生き様」と題し、㈱アスヘ代表取締役中尾圭太郎さんが、野球を通じて
体験してきた人生の挫折と心身共の成長から自分の生き様こそが一番の人材育成
に繋がるとの気づきに深い感銘を受けました。「思考は現実化する」一冊の本と
の出会いはやればできる自信を植え付けてもらったとか。「みなさんに元気を
贈る元気発電所になりたい」との抱負は、弱冠33歳の100万ボルトから30年先の
1兆ボルト発電所が目に浮かんでくるような気がしてなりませんでした。