去る土曜日の10月17日清峰流猶興吟詠会秋季考査会が明石市民ホールで開催され
ました。コロナウイルスの対策もあり、いつもの師範、大師範の参加吟詠はなく、昇級、
昇段試験の参加者だけの寂しい考査会となりました。
今年は詩吟稽古に時間をかけ、田中先生の門下生という名に恥じない詩吟ができる
ように頑張ろうと決めましたが、結局はまた空回りになってしまいました。
田中詩吟教室は姫路に4つの教室があり、各教室に1回ずつ参加すれば月に4回先生
の指導を受けることができ、詩吟の上達が期待できると思っていました。
どころがコロナウイルスのことがあり、私たちが当番の教室以外は参加を控えることに
なり、年初よりあまり上達しなかったと思います。
誤吟絶句がなく家内共々無事に5段に昇段しましたが、あまり納得のいく発表には
なりませんでした。後輩たちの素晴らしい発表に刺激される場面も多く、本当に5段に
恥じないような詩吟をしなくてはと、三日坊主に終わるかもしれませんが、決意という
より使命感を感じるような考査会でした。