10月3日は登山の日です。
日本山岳会が1905年(明治38年)10月に発足したことと、「と(10)ざん(3)」(登山)と
読む語呂合わせから1992年日本山岳会が制定したものです。
山に登ることで雄大な自然に触れ、自然の素晴らしさを知り、その恩恵に感謝する趣旨
とか。
今年の登山の日は孫とのハッピータイムで山に行けなく、山とは無縁の一日になると
思っていたら、東京の甥御二人が東北の最高峰、日本100名山燧ヶ岳から登頂の写真
を送ってきました。
兄のマイケルは大学時代に山岳クラブに入り、山のイロハを覚えましたが、今は現役
大学生の弟フィリップを連れて兄弟登山を楽しんでいます。
12年前の一昔前、前日会津駒ケ岳でうなじをスズメバチに刺され、なんとかふもとの
病院で救急措置はとれたものの痛みが取れず、大変な中を夜中に出発し燧ヶ岳を
目指しました。
そのまま尾瀬に下り、17キロの木道を渡って至仏山登りました。
休む間もなく下山、木道を引き返し、燧ヶ岳山ろくの駐車場にたどり着いた時には夜の
9時半ごろでした。家内の言葉を借りればきちがいみたいな登山でした。
甥御たちの登山メールで、昔登山の思い出で感無量になり、有意義な登山の日を
過ごすことができました。