今朝の姫路市倫理法人会モーニングセミナーで講話者から、家族では夫婦関係、会社
では社長と社員関係が一番大事だと話し、参加者全員でグーとパーだけのじゃんけん
ゲームをしました。ルールは、パーとグーの場合は勝ったパーが100点、負けたグーは
0点;グーとグーで引き分けた場合は両方共に70点、パーとパーで引き分けた場合は
両方共に30点がもらえること。
二人ずつペアを組んでじゃんけんしたところ、パーを出した人とグーを出した人がほぼ
半々でしたが、このペアを夫婦と社員社長に例えた場合一番理想的なのは何かという
と、パーを出して相手に勝とうとして100点をもらうより、お互いにグーを出して140点を
もらった方が結果的にはよいのではの趣旨でした。
そうかと言っても同じ業界の競争世界ではオンリーワンのパーも必要だし、この世の
人間関係ではグーで負けるが勝ちが必要な場合も出てくるし、夫婦関係、取引関係
では、共にグーで共に勝つウィンウィンが必要で一概にパーが良いとかグーが良いと
はいけないようですね。
じゃんけんが日本初か中国初かは別にして、じゃんけんワールドカップで日本人と中国
人が優勝できず、いつもカナダ人かアメリカ人に金メダルを持っていかれるのはなんな
んでしょうね。