昨日4か月ぶりに雪彦山登山に行ってきました。
4か月の空白はやはり大きく、登り慣れている雪彦山が一段ときつく感じました。
週末の土日は雨の予報でしたが、運よく絶好の登山日和に恵まれました。
今回の登山は家族会で親しくさせていただいているAさんご夫妻と同行しました。
次回に予定している大山登山の足慣らしといった感じですが、雪彦山は何回登っても
山の素晴らしさにほれぼれになるのは私だけでしょうか。
標高811mの大天井岳までは決して高くないし、標高差も500mくらいですから普通の
山としか思えないですが、登山口からの急登もさながら出雲岩からのスリル満点の
岩場コースが登山の味を倍増してくれます。
私もエベレスト遠征直前の1か月半くらい毎朝アイゼンをつけて雪彦山の岩場を
登りましたが、関西一帯ではヒマラヤ遠征前の足慣らしとして雪彦山は結構人気がある
ようです。山頂で久しぶりに山のセミプロのTさんに会いましたが、雪彦山をマスター
すれば日本の山は大体通用できると言ってくれました。
山頂ではラーメンを炊き、コーヒーを沸かしてゆっくり登山の楽しみを味わいました。
展望岩の岩場に赤ユリがきれいに咲いていました。
Aさんご夫妻も雪彦山を満喫したようで、私たちも久しぶりに気持ち良い汗をたっぷり
かいた楽しい山行でした。