日本各地で武漢頑張れ、中国頑張れの応援機運が上がっています。
応援メッセージだけでなく、応援募金と応援物資が続々と集まっています。
私たち吉林大学日本校友会が手配した消毒液もようやく武漢の現地に届くように
なりました。
今はマスクとか消毒液とかを集めるより、日本から中国の現地に送るのが至難の
業です。中国行きの飛行機がほとんど飛ばないからです。特に武漢行きはチャター
便しかなく、別のルートで中国に届いた物資も中国国内の高速道路は救急車しか
通れないので現地輸送がなかなか難しいそうです。
先週木曜日地元の南大津公民館で講演させていただきましたが、かなりの時間を
今回中国のコロナウイルスについてしゃべりました。
今は中国が一つになってコロナウイルス殲滅戦を展開するだけでなく、世界が一つに
一つになってコロナウイルス殲滅戦に立ち向かう必要性を訴えました。
今回のコロナウイルス感染で中国は世界に多大な迷惑をかけているので、批判を受け
るのは当たり前ですが、ここぞと非難ばかりしながら中国のすべてを否定するような
ことはあるまじきことだと訴えました。
最後は、「群盲象を評す」の古典で締めくくり、日中関係と交流は「求同存異、共存共
栄」に願いをかけました。