マルセイ健康通信の冬号に私の近況を書くことになり、その原稿を一足早くブログで
ご紹介させていただきます。
「先月ある研修旅行でしまなみ海道の大三島大山祇(づみ)神社にお参りしました。
年代を感じさせる鳥居をくぐると、すぐ左側に樹齢3000年を超える日本最古の楠が迎え
てくれました。
3000年も生き続けている事実を思うとその悠久の時間の長さに身震いをしてしまい
ました。近くの2600年の楠とは別格の、重厚で荘厳な雰囲気にたちまち圧倒され
思わず帽子を脱ぎ深く一礼しました。
人間たかが百歳と思うと目の前の巨樹が無限大に大きくなり、その前に立っている
自分が益々小さく見えてきました。
つまらないことで夫婦けんかをしたり、いつも周りの人に自分を大きく見せようとしたり
する自分が情けなくてたまりませんでした。これまで歩んできた道を反省せずには
いられませんでした。
人間の生き方を新たに教えてもらった最高の研修旅行でした。