去る10月25日神戸ポートピアホテルで更生保護制度施行70周年記念兵庫県更生
保護大会が開催されました。
兵庫県下の保護司及び関係者1500人が集まりました。
神戸久元市長、兵庫県井戸知事の祝辞もよかったですが、作家の玉岡かおるさんの
記念講演が特によかったです。
「令和に引きつぐ日本のこころ・ゆたかな感性あるかぎり」と題した講演は、日本の
古代神話を多く引用しながら、今の女系天皇や女帝などについて鋭い問題提起を
呼びかけました。
「日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す」は聖徳太子が中国の皇帝に
送ったことで有名ですが、大胆にもこれは聖徳太子ではなく、当時の女性天皇の
推古天皇であったそうです。
ゆくゆく調べてみたいと思うような新しくて大胆な問題提起に感心してしまいました。
多くの方方が叙勲や藍綬褒章、法務大臣賞に輝きました。
これだけ多くの保護司たちが更生保護活動に精を尽くしていると思うと我ながら、
自然に頭が下がりました。