今年の10月1日は中華人民共和国70周年の節目の国慶節です。
世界がかたずをのんで注目する中、北京天安門広場で盛大な記念式典が
厳かに開催されました。
昨日は出張先でしたので、記念式典や閲兵式の生放送を見ることができません
でしたが、夜のテレビニュースや友人知人からの動画で大筋確認できました。
中国は変わりました。豊かになりました。強くなりました。世界が驚くほどです。
習近平主席の力強い演説はこれからの中国のイメージそのものでした。
「いかなる勢力も偉大な祖国の地位を揺るがし、中国人民の前進を妨げることはでき
ない」⇒アメリカへの牽制とか言われているようですが、世界すべての国へのメッセージ
だと思います。ただし、アメリカに一番響いたことは間違いないでしょうが。
中国語に「专横跋扈」という言葉がありますが、没義道に独断専行する意味です。
アメリカの世界への、人類への貢献を否定するつもりはありませんが、世界警察を
自認するアメリカはずいぶんわがまま勝手を通してきました。
イラク戦争とそれに端を発したいろんな紛争でアメリカ人を含むどれだけの貴い命が
奪われたことでしょう。
アメリカにNO言えるほど中国は成長しました。
今の貿易戦争を含め、これからもアメリカは中国叩きを続けるでしょうが、時代の流れを
止めようとすることは「搬起石头砸自己的脚/石を運んで自分の足を打つ」ほかないと
思います。