今日は赤穂西公民館で、高齢者大学の生徒と赤穂西小学校5,6年生の
生徒たちを相手にエベレストの講演をさせていただきました。
命、愛、絆、夢、本気、凡事徹底、感謝をキーワードに、私の思いを
ぶつけました。
「一歩一歩上へ上へ、いつかはきっとてっぺんてっぺん」を
皆さんと大きな声で繰り返し練習しました。
私の話を聞いてなるほどと思う生徒は今日の中に
「お父さんお母さん生んでくれてありがとう!」
と言ってくださいねといって講演を締めました。
帰りにせっかく赤穂まで来ましたので大石神社に寄りました。
資料館には、去年の12月14日義士パレードに参加した高橋英樹さんを
はじめ、暴れん坊将軍の松平健さん、正義の味方の高倉健さんなど
勧善懲悪のヒーロー達の写真がずらりと並んでいました。
中国で「忠臣蔵」の映画と見たり、「ある日の大石内蔵助」を読んだり
したときには胸が熱くなり、27年前来日したときにはすぐ家族と大石神社に
参りました。その後また3回ほどお参りしましたが、今日エベレスト講演の後
お参りすると新しく心が洗われるような気がしました。
日本の武士道の神髄は主君のために命を捨てることだとどこかの講演で聞いたことが
ありますが、忠臣蔵の場合にはやはり勧善懲悪が成り立つからもっと人の心を
打つのではないでしょうか。
小泉元総理の言葉もなるほどと思いましたが佐藤一斎先生の
「小にして学べば則ち壮にして為すこと有り、壮にして学べば則ち
老いて衰えず、老いて学べば死して朽ちず」お言葉には
一生勉強一生青春の気持ちを新たにしました。
「人生限り有り名は尽きること無し」
庭園の大きな楠が300年経った今も大石内蔵助をはじめとする
47義士の義勇と壮挙を物語っているように見え正いた。