昨日はクリスマスでした。
熱心なクリスチャンだった母を偲んで中国の姉たちと
一緒に聖誕歌を聞かせていただきました。
今日は毛沢東誕生125周年の日です。
毛沢東につきましては賛否両論いろいろありますが、
私の青少年時代は毛沢東なしでは語れません。
私は生まれる前から時代の犠牲を余儀なく強いられ、特に
文化大革命は苦難の海で浮き沈みを繰り返されました。
しかし、私の今の生き方の根幹をなすものに毛沢東影響は
甚大なものがあります。
まず目標とか夢を立てる時に、
まずは必ずできると自信を持つこと、次にどのようにしなければ
ならないかを慎重に念を入れて計画する、
毛沢東の「九天に登り月を手に取り、五洋にもぐって亀を獲る
世の中むずかしきこと無からむただ登攀を要するのみ」
「頂上に至らんば好漢(男)にあらず」などなどに大いに励まされたものです。
もう一つは「大きなことを重点的に集中的にやり遂げなければならない、
小さなことを犠牲にすることもありうる」「大きなことを解決すると
次の小さなことが大きなことに変わる」です。
今やらなければならないことは今のうちに徹底的にやり遂げることです。
毛沢東より優れた詩人、書道家は大勢いますが、毛沢東のような気魄に
満ちた詩と書を書く人はいまだにいないと言われるくらいです。
毛沢東は名実ともに偉人です。