一昨日京都のセント・アンドリュー教会で義甥の結婚式が行われました。
こじんまりした教会ですが、18世紀イギリスに実在した教会からステンドグラスや
アンティーク品を譲り受けたもので、特に教会正面のステンドグラスの赤や緑は
全て本物のルビなどの宝石を使い、その値段はびっくり仰天するほどだそうです。
義甥は高校までカナダで育ち、中国で大学を卒業後上海に就職しました。
奥さんは大学のクラスメートで、ネイティブほどではありませんが英語が
上手でした。イギリス人の牧師さんがすべて英語で式を執り行いましたが
何の不自由もなくスムーズに終了しました。
「アメイジンググレイス」を合唱するときは胸がジンとしてきました。
今回の結婚式を機に、新郎の母のカナダの義妹家族、中国の義弟家族、日本の私たちに、
末っ子義弟の家族と、家内の4人兄弟が全員日本に集合しました。
結婚式の前から、終わった今も毎日が祭り騒ぎで大いに盛り上がっています。
今回の結婚式は、式場からパーティーまですべてを娘がプロデュースしましたが、
新郎新婦はもちろんのこと、兄弟たち、新婦の親も大満足で大喜びです。
上の義弟には結婚まじかの娘が、下の義弟にも結婚まじかの息子がいますが、
みんなこの教会で結婚式をしたいといって、教会のスタッフを喜ばせました。
何もなかった、結婚式を上げれなかった私たちと、いかにも幸せそうだった娘の
結婚式が交叉に脳裏を掠めて行きましたが、お酒のおかげかも知れませんが、
いつのまにか幸せムード全開になった自分に娘が自制をかけました。