先日娘が姫路に来てくれました。
親子3人でいろんな話をしましたが、というより私は
真剣な表情で話している娘をずっと目を細めて眺めていました。
南米パラグアイの13歳の女の子を今年から毎月支援することや
家族の夢、会社の夢などを語る娘の目は輝いていました。
その時親バカですが、急に娘を自慢したくなりました。
(いつも自慢していて恥ずかしいですが)
生まれて2か月11日で娘は広島大学に留学に行った母と別れて
祖母、私と暮らすことになりました。
今思うとあまり病気もせず、夜もおむつが濡れた時とおなかが空いた
時以外はあまり泣くこともなく、よくも生まれた時から親孝行、
おばあちゃん孝行をしてくれたものものです。
1か月ごとに写真を撮って日本のお母さんに送るんですが、
日本のお母さんに成長した自分をよく見せたいとわかるかのように
いい表情をしてくれました。
6か月の時、大連から故郷の延吉まで23時間の汽車に乗りましたが、
寝台列車ではありましたが、当時の車内空気も衛生状態も悪い中、
泣いて周りの人を困らせることもなくおとなしくしてくれました。
これが娘が親族、身内以外の人から褒められた初めてのよい子でした。
(つづく)