一昨日倉敷市真備町に行ってきました。
やっとボランティア受け入れ態勢が整え、岡山県外からも
支援に行けるようになりました。
テレビで真備町の被災ニュースもよく見ていましたが、
その現場を目の当たりにすると目が潤んできました。
真備町も60人近くの方が遭難し、行方不明者も8人です。
私は小田川土堤決壊口が見えるKさんの家に高知からの
6人のボランティアメンバーと一緒に行きました。
洪水に浸かった畳や家具を2回から降ろしたり、床下や廊下の泥を除去したり
しましたが、36度近い炎天下ズボンとシャツが重たく感じるくらい汗を
搔かせていただきました。
35歳の高知県県議も他の5人の仲間もなかなか働き者でした。中には
高知倫理法人会の方が3人いて私が東高知倫理法人会で講話したとき、
私のエベレストの話を聞いた人もいました。不思議な縁に驚きました。
一夜にして家族を失い、家屋を失った被災地の人々の心境を思うと
心が痛みます。
被災地の皆様の一日も早い立ち直りと復興を念じてやみません。
水に使った畳は男4人がかりでやっと
2階から降ろすことができました。
帰り際Kさん夫妻から親族の方から
沢山お礼を言われましたが、皆さんの
不屈の精神に却って勇気とパワーを
いただきました。頑張ろうKさん!がんばろう真備町!