一昨日養父市の但馬長寿の郷で講演させていただきました。
西村徹さんが主宰している「考え方・生き方」を学ぶ講演会ですが、
今年で16年目というから頭が下がります。
江戸末期に「但馬聖人」と呼ばれた池田草庵は養父市の出身ですが
西村徹さんは小学校の一教師として自己啓発と向上を目指す人々のため
いろんな勉強会を主宰している正に現代版の但馬の聖人だと思います。
一昨年加古川市立平岡中学校に私の講演を呼んでくれた阪田一史先生が
応援に駆け付けてくれました。今年から平岡南中学校に教頭として
赴任したそうですが、久しぶりの再会でうれしかったです。
振り返ってみれば但馬の山には結構お世話になりました。氷ノ山をはじめ
蘇武山、妙見山、三川山、來日岳の雪山、植村直己記念館などなど。
特に近年はコウノトリが話題を呼んだり、養父市と朝来市が去年に続いて、
近畿地区10万人以下の市で一番住みたい市に選ばれたり但馬と言えば自然を
連想しますが、今回の講演会を通じて、また講演中の皆さんの熱心なまなざしから
但馬への印象を新たにしました。
私の講演の次は「しちだ教育研究所」七田厚社長の講演でしたが、
姫路での会合に参加するため、残念極まりなかったですが、
そそくさと会場を後にしました。