愛媛県新居浜市の大橋勝英さんと大橋ファミリーの皆さんとの
登山がなんと今シーズンの初雪山、新雪登山になり、想定外だっただけに
その喜びもひとしお大きかったです。
今回の愛媛県立土井高校での講演を企画するに当たり、大橋さんが
せっかく新居浜に来るんだから、私の登山仲間と別子銅山の歴史勉強もかねて
山登りをしようと提案してきましたので、待っていましたのように快諾しました。
大橋先生は毎年登山仲間を連れてお盆頃にアルプスへ行ってきますが、去年が白馬岳、
今年が燕岳から常念岳までの縦走と立派なアルピニストです。
お坊さんの方も参加して登山口に近い鉱山記念塔で般若心経を唱えてくれました。
住友鉱山と住友化学のベテランの方が二人おり、別子鉱山の歴史と跡地を詳しく
説明してくれました。
一昨日の下見までは雪が積もっていなかったそうですが、土曜日の夜の一夜の
雪でアイゼンを付けずにはやばいほど雪が積もっていました。
毎年の年末年始は家内と雪山に行くのが慣例ですが、今年は年末年始も2月も
南国の方に行きますので、ひょっとしたら今年は雪山が踏めないのではと
心配していました。
予想外の大雪で興奮してしまいつい雪の上に転がったりしてはしゃぎました。
そして夜の懇親会はエベレストの話で大いに盛り上がりました。
大橋先生と大橋先生の愉快な仲間たちの暖かいおもてなしで、日本の人情
ここにありをあらためて認識させていただきました。