家から会社までちょうど5キロありますが、ゆっくり歩けば1時間ほどかかります。
今朝もたくさんの秋を見つけました。
どんぐりが小さな実をいっぱい実らせていました。
彼岸花はもう白み掛かっているし、ついこの前まで青々だったハナミズキは
紅葉掛かっています。
偶に足を止めては季節の移り代わりに身を置きながらなんとなく物思いに耽りこんだり
している自分がいました。
春愁秋思という言葉があり、春は何となく物悲しく、秋は何となく物寂しい意味でしょうが、
多くの場合には郷愁を表しているようです。
実りの秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、登山の秋などうれしい、楽しいことが
いっぱいある反面、ふるさと思い、親思いのせつないこころの現れでしょうか。