今日9月11日はアメリカの同時多発テロ16周年の日です。
私は1999年12月23日1年2か月の留学生活を終え、サンフランシスコから
日本に戻りましたが、もう一年くらいアメリカにいたらと思う時が
一度二度ではありません。
今だから言えますが、私は生まれる前から、そして生まれてからもなんども
死の手前まで行きましたが、奇跡的に今まで生かされています。
手を合わせて感謝するのみです。
昨日は香川県高松市で『第27回日本ヨーガ道友教会指導者育成講座』で
講演させていただきました。
一昨日の夜の懇親会からお世話になりましたが、倉本秀雄会長さんの優しくて
明るくて謙虚なお人柄と、ヨーガの伝授と普及に対する熱い思い、理念に深い
感銘を受けました。
日本各地から195名のヨーガ指導者たちが一堂に集まり、ヨーガ道を切磋琢磨しながら
極めていましたが、倉本会長は何よりも「指導者としての品格を高めよう」と強調
されました。和・楽・愛の精神を貫くこと、普及を重んずるばかりにヨーガの理念を
忘れるようなことがないように念を押されました。
懇親会では倉本会長の傘寿祝いでたくさんのお花や記念品が贈られましたが、
80とは思えないくらい背筋がピンと伸びていました。
心身ともに石の塊のように固く、笑顔が苦手な私にとっては願ってもない、
ぴったりのレッスンでした。
「エベレストに懸けた夢 ~お母さん生んでくれてありがとう!」と題して
講演させていただきましたが、倉本会長のヨーガ講義と実技から背負えないほどの
お土産をいただきました。
レクザムホール(香川県民会館)の講師控室の壁の壁画に大きな牛が書かれて
いたので、倉本会長と記念写真に収めました。倉本会長は牛年生まれというから
何という不思議な縁でしょう。さっそく私が集めている牛の骨董品や、絵画などをぜひ
お見せしたいので、新生の姫路城も案内したいのでとお願いしましたところ喜んで
応じていただきました。
持って行った30冊の本がみごとに完売になり、講演の後はサインに追われました。
倉本会長に、講演の調整と本の販売までお世話になりました山野井研修部長に、
ホテルと会場の送り迎えをしていただいた三好参与に感謝しながら家路に就きました。
秋晴れや 師の傘寿祝ぐ ヨガ仲間⇒正均