今年の納め登山は朝来市生野町にある兵庫50名山青倉山でした。
姫路市一斉掃除と重なり、少人数での山行でした。
今朝は星空がきれいでしたが、昨日は昼過ぎから大雨でした。
通常は青倉神社から往復しますが、往復2時間もかからないため、
黒川温泉側から登り、登頂した後青倉神社側に降り、山道で黒川温泉側の
登山口に戻りました。
800mほどの山で特に険しいところはありませんでしたが、どちらのコースも
急登の続きで登りがいがありました。山頂で昼食を食べるのが普通ですが、
今回は10時半ごろに山頂についてしまったため、青倉神社まで下りて
ランチすることにしました。
青倉神社は千年を超える歴史を持ち、神社の後ろにあるご神体の巨岩は
五穀豊穣をもたらす神として信仰されてきたそうです。
本殿のそばの岩場から湧き出る水は硼酸を含んでおり、
目の病に効くといわれ、青倉神社は目の神様としても
有名です。
山道で戻る途中、「眺望100里」という場所がありました。
さすが但馬、播磨、丹波の連山がきれいに見えました。
黒川温泉は「美人の湯」に名負けしない素晴らしい温泉でした。
家路に就く頃には雨が降り始め、姫路に戻った時には大雨になりました。
お天道様がふれあいの山行スケジュールに合わせてくれるという伝説が
また一つ増えました。