去る8月20日東京で講演しましたが、主催者は母校吉林大学日本校友会でした。
昔の苦労とか文化大革命の洗礼とかを経験したことのない後輩が大半でしたが、
予想外に反響が大きく、講演感想と弊著「お母さん生んでくれてありがとう!」の
読書感想文を読んで私がびっくり仰天するくらいでした。
冒頭の写真は私がエベレスト山頂で掲げた母校の校旗を張学長に渡すシーンですが、
これがまた後輩たちに刺激と勇気を与えたようです。
自分たちが直面している壁とか悩みとかを
私の過去とエベレスト挑戦と比べたら
どれだけ小さいかを気づいたとか、
講演の後すぐ中国の親に感謝の電話を入れたら
親がびっくりしたとか。
日本に来ていろいろ大変だと思っていたが、
明日から気持ちを切り替えて、夢に向かって
頑張りたいとか。
本当に先輩後輩たちに私の思いをぶつけることができて良かったと思います。
「孝道は中国の血脈です。」
「母校は私の成長発展の揺籃で、先生たちは私の成長発展の恩人で、
校友たちは私の成長発展の先生」という言葉で講演を締めくくりました。