4月6日倉敷で家内の「夫婦で夢を!」の講演を聞いて私はすぐ姫路へ
車を走らせました。姫路で新幹線に乗り、名古屋で電車を乗り換えて
岐阜県恵那市に行きました。
「日本を美しくする会(通称掃除に学ぶ会)」田中会長が地元で主催する
人間塾「21世紀クラブ」公開講演会で講演させていただきました。
元をたどれば、新宮運送木南社長が主催する養心の会で講演したのがきっかけです。
鍵山秀三郎さんを旗手に、木南さんをはじめとする掃除道に学ぶ有志たちの
つながりで、静岡の伊東市で講演させていただきました。
主催者の白鳥さんとそこで講演を聞いた田中会長の推薦で新宿での総会で
記念講演をさせていただき、その延長線で今回の講演会になりました。
白鳥さんご夫妻も伊東から応援に駆け付けてくれました。
田中さんは「ご先祖様の美徳を継承し、負の遺産を戒める」を信条に、
親孝行、夫婦愛和、親子絆を徹底して実践しています。
今年は光福寺の大糸桜、田中邸の枝垂れ桜と贅沢すぎるくらいの花見ができました。
芸術というしかない日本料理の神髄を堪能させていただき、日本一、いや、世界一と
言われる真民先生の「念ずれば花ひらく」の石碑には度肝を抜かれました。
41トンもあるあの石碑を恵那の狭い道と小さい橋でどのようにして運んできたか
疑わざるを得ないほどでした。
この石碑が「念ずれば花ひらく」貫いた田中さんを
物語っているように見えました。
会場いっぱいの皆さんの表情から、ここで
岐阜県第一号の講演をさせていただいて
本当に良かったと思いました。
恵那峡の夜景を眺めながらの温泉は
最高でした。