昨夜家族で映画「エベレスト」を見ました。
3D映画で臨場感、迫力感満点でした。
映画は1996年エベレスト登山隊「アドベンチャー」の山行事実に
基いた、生々しい再現でした。
結局登頂に成功したものの、下山中8人が遭難してしまう最悪の
結果となりました。
田部井淳子さんに次いで、日本人女性で2番目にエベレスト登頂に成功し、
世界7大陸制覇に成功した難波康子さんは下山途中に遭難しました。
映画が終わると家内が泣きながら長らく抱いてくれました。
「生きて帰ってきてありがとう!」を連発しながら、私がエベレストに行く前に
この映画を見ていたら、何が何でも行かさないと言いました。
主役のロブさんが遭難したとき奥様のおなかにいた娘サラさんも18歳になり、
最後に紹介されました。
九死に一生を得たベッグさんは凍傷で両手と鼻を失った姿で紹介されました。
エベレストから五体満足で帰ってこれたことに、応援してくれた家族と
見守っていただいた皆様に、あらためて感謝の祈りを捧げました。