昨日第19回志ネットワーク全国大会がじばさんビルで開催されました。
塾長上甲晃先生の開講あいさつの後、姫皮の第一人者柏葉嘉徳さん、
明珍刀工の明珍宗裕さん、塗り師の砂川隆さん、時計技能士の長濱修さん、
仏壇工芸の原田眞一郎さん、甲冑師の明珍宗理さんが講演しました。
今年のテーマは「匠」で、播州を代表する皆さんの話は、目から鱗で
専門知識もさながら、道を極める真髄を垣間見ることができました。
上甲先生は松下政経塾の塾頭を長年務めました。松下電器を退職して
すぐ志ネットワークと青年塾を作り、若手の育成に全力をあげてきました。
大阪の貝沼さんが今回の講師として私を推薦しましたが、今回のテーマの
「匠」と6人の講師がすでに決まっていました。
でも貝沼さんのおかげで、大会委員長で高砂商工会議所会頭の渡辺健一さんに
ご縁をいただき、今大会に招待されることになりました。また、今大会のおかげで
上甲先生にお目にかかることができ、高松市の鈴木さんにご縁をいただく事ができました。
鈴木さんは私に会うために朝早く車を走らせ、9時半にはマルセイの事務所に来てくれました。
84歳とは思えない若さと行動力にすっかり脱帽してしまいました。初対面でしたが、
旧知の如く、意気投合して話が盛り上がりました。もうすぐ5万通の複写はがきを書くという
鈴木さんの人間力とネットワークには驚くばかりでした。
日航ホテルで開催された夜の懇親会ではたくさんの参加者を紹介していただきました。
懇親会司会役の渕脇さんの計らいで、ゲストスピーチをさせていただきました。
渕脇さんが加西倫理法人会会長のとき、2回講演させていただきました。
上甲先生との出会いを「私の運命を変えた男に出逢えた」と渕脇さんが前々から言っていたので
上甲先生と、志ネットワークに一層親近感を感じ、たくさんのことを学ばせて頂いた
一日でした。