昨日橋爪さんの送別会が田中先生門下生(詩吟・師友会)の集まりで、
新北京で開催されました。
橋爪さんは(株)山善姫路支店長として姫路で勤務していましたが、
このたび草津支店長に栄転することになりました。
橋爪さんが詩吟を始めたことがきっかけでご縁をいただきましたが、
日本男児、九州男児の魂を肌で感じさせていただきました。
「日本男児、書道、柔道、剣道はあたりまえ」という言葉が
印象的でしたが、何事も徹底的に、真剣に取り組む姿勢に何度も脱帽しました。
詩吟もそうでした。
私は日本の詩吟文化に触れてみる軽い気持ちで詩吟を始めましたが、
橋爪さんは本気で詩吟をマスターするつもりで稽古しました。
3級から飛び級で1級に昇格し、すぐ初段を勝ち取りました。
去る秋の考査会に参加していたら今は2段になっているはずです。
いわば橋爪さんは木元詩吟教室を姫路南教室、姫路東教室に発展させた
火付け男です。
決して大きな体ではありませんが、天下の早稲田大学ラグビー部の
キャプテンを務めましたから、リトルジャイアントというかスーパーマンです。
その精神力と行動力にはいつも頭が下がり、たくさんのことを学ばせて頂きました。
詩吟という田中先生とのご縁がなかったら、一緒に話をさせてもらえる人ではありませんが、
2年という短い時間ではありましたが、一緒に詩吟をさせていただいたり、いっしょに
お酒を飲ませて頂いたりしたことを本当にありがたく感謝しています。
橋爪さんの新天地での益々のご活躍を念じてやみません。
名月や スーパー男 去りてゆく⇒正均