「親思う心に勝る親心」と吉田松陰は言いました。
「親」とは木の上に立って見張りをする意味だそうです。
子を見守るのが親ですね。
「孝」とは子が老人(親)を負んぶすることから、親を
楽にしてあげる意味だそうです。親に心配をかけないのが
親を楽にしてあげる最低の孝行ですね。
先日寝屋川市で二人の無邪気な子供が殺されました。
犯人に対する憎しみと被害者に対するお悔やみの念は
言うまでもありませんが、親とは、子とはの疑問に駆られて
なりません。
白日でも通り魔殺人事件が後を絶たない今日、いかにして
わが子を守るかが親の最大の義務ではないでしょうか。
小さいときから親に心配をかけないように心掛けることは、
学校教育も大事ですが、やはり親の日頃の行いが大事ではないでしょうか。
今回の事件は日本のお父さんお母さん達への、子供たちへの
大きな警鐘だと思われて仕方がありません。
今回の事件が多くの子供たちを救うきっかけにならんことを
願ってやみません。