今日午前中は詩吟教室で、田中昭夫先生ご夫妻について
詩吟の稽古をしました。7月20日第36回ヴォックス音楽吟詠会
全国吟詠コンクール播磨地区大会がありますので、今はその最後の
仕上げで先生も生徒も大変です。
午後は俳句教室で、井上志郎先生について俳句のけいこをしました。
志郎先生が持ってこられた「征きし日も帰還せし日も花の城」の俳画が
妙に気になりました。
井上先生は70年前二十歳の時インドネシアのスマトラで終戦を迎えました。
一緒に行った25歳の兄は戦死しましたが、井上先生は無事帰還しました。
先生にぴったりの一句です。
考えてみれば、姫路の地で私は二人の井上先生と二人の田中先生にご縁をいただき、
人の生き方を大いに学ばせて頂きました。
ふれあい山歩こう会の顧問をお願いしている井上周三さんには山の入門から
利他の奉仕精神まで直に教えていただきました。
私のエベレスト登頂のきっかけを作ってくれました。
田中昭夫先生には詩吟のほか、中国の古典や日本の古典について学んでいます。
始めたばかりですが、田中唯介先生にはアコーディオンのほか、日本の戦前戦後のや
シベリア抑留のことなどを教えていただいています。
二人の井上先生と二人の田中先生とのご縁には、いくら感謝しても感謝しきれません。
井上四郎91歳、田中唯介91歳、井上周三86歳、田中昭夫75歳。
近い将来4人の偉大な先生を一堂に囲んで感謝を申し上げたいと思います。
山小屋の 長蛇の列や 生ビール⇒正均
今晩は姫路倫理法人会のビヤガーデンの会です。