「精誠所致、金石為開/真心を尽くせば天も動かせる」
昨日家内が里帰りをしました。まだ意識が戻っていない義母を案じて
義母の快復によいと言われるものをたくさん用意してゆきました。
吉中軍団の皆さんが千羽鶴を折ってくれました。私も奈良の東大寺、伊勢神宮、
霧島神宮などに参拝しては、義母が一日も早く意識が戻れるように祈願し、
お守りを買って帰りました。
昨日の夜、家内が入院先の病院に着くや否や、「母さん、聖花が帰ってきたよ!」
叫んだ途端、2か月も目が明けられなかった義母が目を開け、手を差し伸べて家内の
手を握ってくれたそうです。義母は涙を流しながらずっと家内の手を握っていたそうです。
二日前にカナダにいる次女が見舞いに帰省していますが、義母はまだ言葉はしゃべれませんが、
意識ははっきりしていて、全員そろっている息子兄弟、娘兄弟の手を握っては首を縦に振ったそうです。
あまりにもうれしい電話で興奮してしまい、昨日はほとんど眠れませんでした。
義母は延べ6年間姫路で私たちと生活しました。私を自分の息子のように愛してくれました。
小学校の時から大学に入るまで、娘は本当にお祖母ちゃんに本当にかわいがってもらい、
おいしい手料理もたくさん作ってもらいました。
いつまでも元気で幸せにと願っていましたが、義母は突然倒れました。
意識が戻れないまま二か月ほどたちましたが、子供たちの一所懸命の介護がついに
義母の意識を取り戻しました。言葉ができるまではまだまだ時間がかかるでしょうが、
意識が戻れたのは大きな転機だと思います。一日も早く義母の元気な声が聴きたいものです。
感謝!合掌!