去る3月28日NPO法人WAHAHAの会主催の帯津良一先生の講演がありました。
帯津先生の講演は10年ほど前に東京で聞かせていただいたことがあります。
その時帯津先生は「安保さんは休肝日を入れるように提唱していますが、
私からすればそのような必要はない。私は一日も欠かさずに毎日飲んでいます。」と
おっしゃったことをはっきり覚えています。
講演前に昼食を取りながら、帯津先生にその話をしたら、今も充実に毎日飲んでいますと
おっしゃいました。今回の先生の講演テーマは「生命エネルギーを高める――ときめきの
養生の生き方」でしたが、毎日の夕食を最後の晩餐と思って召し上がるそうです。
そうときめきしながら食べる晩御飯とお酒は最高に幸せだそうです。
帯津先生はがん治療を中心に、いま日本では統合医療の第一人者です。
毎朝2時半に起きて、原稿の書き上げ、病院の実務、全国講演行脚などで超多忙の
毎日ですが、全然苦にならないとおっしゃいました。楽しさと希望、ときめきの
生活が帯津先生の最高の健康長寿法だそうです。
帯津先生の講演に先立って、「末期がんを乗り越え100歳を目指す!主治医は自分です」の
タイトルで、春名信司さんが講演しました。春名さんの話は説得力に富んでいて、何回聞いても
感動です。2001年5月中咽頭がん末期で医者から余命宣告されましたが、あきらめず理論と
実践両面でがんと闘い、今も元気に全国を飛び回っています。
お二人の講演で普段の生き方を含め大いにい救われたような気がしました。