3月22日の「新龍アルプス縦走」は絶好の登山日和に恵まれました。
これまでの播磨アルプス、須磨アルプス、御津アルプス、小野アルプスに続き、
5番目の播磨のアルプス縦走です。祇園岳、城山、的場山など播磨を代表できる山々を
一日で縦走するのはなかなか味深い山行でした。彼岸桜、白蓮、桃の花が目を楽しませてくれ、
芽生え始める草木が春の息吹を体いっぱい掛けてくれました。連続のアップダウンと、本場の
アルプス三急登を彷彿させる胸突き八丁は結構きつかったですが、30人の参加者全員が無事に
完走しました。リーダーの橋本さんが途中に、空海ゆかりの泉や藤原俊成女の越部禅尼のお墓と
歌碑を案内し、郷土の歴史に親しみを持たせた山行にもなりました。
「橘のにほふあたりのうたたねは夢も昔の袖の香そする」⇒新古今和歌集(藤原俊成女)
山行タイム:9:00はりま新宮駅出発⇒10:10登山口⇒10:50十字路⇒11:10祇園岳
11:50亀山山頂⇒13:30 382.7mピーク⇒14:20的場山山頂⇒15:10両見坂解散
CL:橋本 参加者:30人 写真・文責:木元