今日友人の誘いでロータリーデ―記念講演に行ってきました。
姫路ロータリークラブ、姫路南ロータリークラブ、姫路東ロータリークラブ、
姫路西ロータリークラブ、神崎ロータリークラブ、姫路中央ロータリークラブが
所属する国際ロータリー第2680地区西播第1グループ2014-2015年度のロータリーデ―
記念講演でした。
講師は竹内昌彦さんで、完全に目が見えない方です。
竹内さんの話は7年ほど前に家内と聞いたことがありますが、
今日も何回も涙しながら聞かせていただきました。
終戦の年の2月中国天津市で生まれ、引き上げの船の中で
高熱に見舞われ、片目が見えなくなりました。
9歳の時にもう一つの目も完全に見えなくなり、世間の偏見や
周りのいじめに耐えながら成長した感動のお話です。
自分が強く生きてきた原動力は、母を喜ばせてあげたい、
立派な人になりたいことだったと言いました。
立派な人とは、自分を犠牲にして周りを幸せにする人ですという
ところに、私の母と重なるところがあり、感動と涙の連続でした。
「見えないから見えたもの」の著書を買って帰りました。
じっくり読ませていただきたいと思います。
生きる原点と目標を新たに考えさせられた講演でした。
講演に誘ってくれた友人の山田さんに感謝しながら会場を後にしました。