今日夕方6時半からは濱口浩平さんのお誘いで
金曜会の平成26年度第6回例会に参加してきました。
今日の講師は、自転車冒険家西川昌徳さん。
姫路市太市出身、31歳。
テーマは「僕の地球を走る旅」。
地球の一周が40,000kmだというのに、
これまで自転車で走った距離は、59,200km。
北極圏のマイナス20度以下の過酷な走りとテント生活。
チベットの海抜5,600mの峠で高山病で死にそうになりました。
なぜ若者は孤独で辛い冒険の旅を始めたのか。
そこには感動の物語がありました。
何の不自由もなく大学を出た若者は、
自分の生きざまに疑問を持ち、
その答えを求めて冒険の旅に出ました。
旅先で出会った貧しい国々の子供たちの
綻ぶ笑顔と光るまなざしから
物の豊かさと心の豊かさは
決してイコールではないことを教わりました。
一所懸命に生きる力と喜びを感じました。
まさに自分がそうだったように
今の日本の子供たちに欠けているそのものでした。
そこて若者は立ち上がりました。
日本の子供たちに生きる力と
創造力と想像力を植え付けるために
小中学校で講演を始めました。
福島まで片道25,000円の新幹線代を払いながら
2,500円の謝礼金に甘んじています。
この若者を称える賛辞が見つからなくて
困っている自分を見つけました。
(西川さんのチャリティーシャツを着て記念写真)