元中国最高指導部の周永康摘発が中国と日本はもちろん
世界を驚かしました。
中国の腐敗問題は、中国現政権の存亡が
問われる深刻な問題にまで発展しています。
62年前中国天津市トップだった劉青山と№2の張子善が
わいろ問題で摘発され、処刑されました。
二人とも建国功臣だったので、なんとか処刑だけはと博一波さんが
毛沢東に頼みましたが、聞き入れませんでした。
61年後博一波さんの息子博希来さんが収賄の罪で無期懲役に
なりました。それをなんとかできないかと陳情したのが周永康だそうです。
中国では今「虎も蠅も一緒に叩く」スローガンで中央地方関係なく
摘発キャンペンです。60年前の基準だったら何人処刑さるかわかりません。
それよりも、今回のキャンペンで中国が腐敗退治の切り口を打開できるかを
世界が注目していると思います。