去る1月12日、NPO法人WAHAHAの会主催、マルセイ共催の
こころの新年会2014が姫路市西市民センターにて開催されました。
70名の方々の参加でたいへん盛り上がりました。
井上四郎んのユーモア人生のお話、永井史郎先生の健康のお話、
田中昭夫先生の良き師友のもと一生学び続けるお話、副島茂さあの生涯現役のお話、
出田恵美子さんのお茶の起源のお話、浦野康宏さんの二合のお酒のお話、
柳万哲さんの100キロ完歩のお話、木元弘基の縁の大切さのお話は、
皆様にとって何よりのお土産でした。
今回の目玉プログラムである、吉中静子様の民間文化賞授与式と
私が作った「仁愛の天使吉中静子様」をテーマにした漢詩の掛け軸は、
長年WAHAHAの会、こころの新年会に貢献されてきた吉中静子さんを称える、
また長年私たちに注いだ愛情へのちょっとしたサプライズでした。
田中峰翔先生の会場に響き渡る詩吟が、この漢詩の持ち味を一層引き出してくれました。
吉中軍団のめでたい赤飯、手作りの温かいおでん、粕汁、おぜんざいに、
前田良枝さんの18種類もの手料理、吉岡さん、大崎先生の栗饅頭に、
私が作った中国家庭料理とデザートで会場がざわめきました。
パフォーマンスとしては、私のカメ入り紹興酒の開け方、木元詩吟教室の詩吟発表、
詩吟指導と模範詩吟を披露した田中峰翔先生、田中峰柳先生ご夫妻、
私のアコーディオンと吉中さんの大正琴のアベック演奏、
三味線で「黒田節」を演奏した神澤聿子さん、井上四郎さんのマジックショー
と軽快な踊り「かっぽれ」、そして参加者全員の「炭坑節」踊りでフィナーレを飾りました。
私は43年ぶりのアコーディオンで、指の運びがぎこちなかったですが、
何とか「かあさんの歌」と「ふるさと」を無事演奏しました。
私のエベレスト登頂を収録した関西テレビ円広志さんの「よーいどん!となりの人間国宝」、
吉田英子さん作詞作曲の「希望の聖母峰へ/木元正均エベレスト登頂物語」の
放映は多くの方々の涙を誘いました。
終始こころのテーマが一貫した新年会でした。