築100年ほどの古民家に住んでいますが、
お世話になってもはや13年経ちました。
築90年と聞いて地震に大丈夫かなと心配しましたが、
1級建築士の友人が今流の建売の新築が潰れてもこの家は大丈夫だと
太鼓判を押してくれたので購入を決めました。
最初は暗い感じだと家内が今ひとつの表情でしたが、これが日本のわびさびの美だと
尋ねる友人たちが異口同声に褒めてくれていますので、今は却って自慢に思っています。
特にケヤキの大黒柱と一枚板の襖は訪ねる人たちの感動を誘います。
玄関先には100年の伊吹が、中庭には銀木犀と柊ともう一つ名前の知らない木があります。
後ろ庭にも同じ100年ほどの伊吹と楓があります。
この庭木にはじめて剪定チャレンジしました。業者のように綺麗にはできませんでしたが、
来年は剪定鋏を買ってもう少し綺麗に仕上げたいと思います。
鬼たちを酔わせて払う柊の香⇒正均