11月17日は朝来市にある兵庫100名山行者岳に登りました。
山門からすぐのところに切り立った岩に寄り添っている岩屋観音堂は迫力満点でした。
最初から急な登山道が続きましたが、次第に山の紅葉が目を頼ませてくれました。
中腹近くに200mは優に続く滑滝が見事でした。稜線にかかると冷たい風になり
木の葉もかなり落ちていました。予定より早めに山頂につきましたのでちょっと足を伸ばして
先の展望台に往復しました。山頂からの多々良木湖の展望は息を呑むほど素晴らしかったです。
紅葉とエメナルドの湖水と青空が見事なコントラスになって登山の疲れを癒してくれました。
帰りには「多々良木みのり館」によりました。オープン時間より早く着いたのでお湯の加減は
今ひとつでしたが、職員さんたちが暖かく対応してくれましたので、お風呂の後のビール会は
いつになく盛り上がりました。良い天候に恵まれ、良い汗をかいて、仲間とふれあうこの一時は
何にも代え難い貴重な時間でした。
帰りのバス大学では、三輪義重・伊智子御夫妻のネパールトレッキング写真集で盛り上がりました。
橋本正裕先生が季節の柿を全員にプレゼントしてくれました。